[PR]10周年記念WGP 東京会場の結果を考察!

先月開催された『10周年記念WGP 東京会場』の結果のまとめと、そこから見えてくる現在の「スタンダード」レギュレーションの環境を考察していきます!!

目次
■大会結果
■上位のデッキ分布



大会結果

東京会場はA・B・Cの全3ブロックで行われました
まずはそれぞれの上位デッキを見ていきましょう


Aブロック
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Aブロックの優勝デッキは「世界オーダー」を採用した【ネルトリンガー】でした。《蝕まれる月光》を採用することにより序盤の攻めを安定させ、中盤以降の「隕石オーダー」によるプレッシャーを高めていくタイプのデッキです。
決勝の相手は【バロウマグネス】とのことで、グレード4を採用したデッキ以外のデッキがそれぞれ決勝に進出している興味深い結果となっています。

Bブロック
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Bブロックの優勝はグレード4を採用した【ニルヴァーナ】です。《焔の巫女 ヒメナ》や、《焔の棍僧 レツジ》を採用することによりアタッカーの供給を安定させており、ラウンド数が多いWGPのような大会ではうってつけのデッキなため、納得の結果といえるでしょう。
こちらは決勝戦の相手がグレード4を採用した【ブルース】とのことで、グレード4ユニットを手に入れたデッキが順当に勝ち上がる分かりやすい結果となっています。

Cブロック
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Cブロックを制したのはグレード4を採用した【ブルース】です。《ブレインウォッシュ・スワラー》や《パンデモニウム・タクティクス》、《ディアブロスストライカー ブライアン》を組み合わせて非常に高い打点の6回攻撃を行う攻撃的なデッキです。この軸はカウンターブラストを使用するカードが多く採用されており、ゲームが長期化するとデッキ切れを起こしてしまいやすいデメリットも抱えているため対策されると少々厳しくなってしまう印象ですが、発売直後で対策が浸透していないところを突いて見事優勝しました。
決勝戦の相手はなんと【ファントムブラスター】普段トーナメントでは使用率が高くないデッキがこうして活躍できるのも国家選抜制度を採用しているWGPの特徴ですね。




上位のデッキ分布

今回の東京会場では決勝ラウンドの進出デッキ分布と予選ラウンドの1敗デッキ分布が公開されている。これらを見つつ、その傾向を考察していきます。


決勝ラウンド使用デッキ分布表
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決勝ラウンドに一番多く存在したデッキは【ニルヴァーナ】、そして【極光戦姫】です。グレード4の中でも安定性が特に高く、ラウンド数の多いトーナメントに向いているこれらにシェアが集中するのは順当といえるでしょう。
続いて多かったのは【バロウマグネス】、【マグノリア】です。【マグノリア】は最大母数を誇る【極光戦姫】に対し有利なため選ばれ、決勝ラウンドまで残ったものだと考えられますが、注目すべきは【ブルース】や【バスティオン】を抑えてシェア2番手に【バロウマグネス】がいること、そしてAブロックで優勝もした【ネルトリンガー】の決勝ラウンド進出でしょう。

これらのデッキに共通しているのは、デッキの最大出力を出した場合グレード4を採用したデッキの出力を超えうるという点です。
各種データや結果からわかる通り現在の大会環境はグレード4を採用したデッキを中心に形成されていますが、グレード4のデッキを持ち込むことは基本的に同等の出力を持つ相手に勝ち続け、優勝を目指すことになります。
反面、【バロウマグネス】や【ネルトリンガー】のような最大値が高いデッキを選択することで、デッキの最大値とここ一番の場面が嚙み合えば一方的にグレード4デッキを倒すことも可能です。

また、『覚醒する天輪』発売以前に強力だったグレード3の【ブルース】や【ロロネロル】なども根強く決勝ラウンドに残っています、
しかし基本的には安定して強力なパワーを発揮するグレード4を使用するのか、瞬間的に上回ることができるデッキを選択するのかが今後の『覚醒する天輪』環境におけるセオリーとなっていくでしょう。




予選ラウンド 1敗ラインデッキ分布表
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《極光烈姫 セラス・ピュアライト》を採用した【極光戦姫】が最大勢力、それに各グレード4採用デッキやトーナメントでも活躍しているデッキが続く形となっています。特徴的なのは決勝トーナメントでは順位が入れ替わっており、今回上位入賞がなかった【マグノリア】が2番手につけている点です。
これは【マグノリア】が【極光戦姫】の収容能力に対して強い耐性を持つため、事前予想で有力視されていた【極光戦姫】を意識しての選択だと考えられます。
デッキ自体のスペックも申し分ない【マグノリア】ですが、国家選抜制度を採用しているWGPの決勝ラウンドでは得意とする【極光戦姫】とのマッチアップが減少してしまうことで今回は上位にいくにつれ数を減らす結果となったのでしょう。

またそれとは反対に、決勝ラウンドのデッキ分布では最大数を占めており、Bブロックでは優勝に輝いた【ニルヴァーナ】は1敗ラインの分布では3番手となっています。
「オーバードレス」をすると《極光烈姫 セラス・ピュアライト》で一度に大量に収容されてしまうため、【ニルヴァーナ】は少し【極光戦姫】が苦手な対面となりますが、国家選抜制度によって決勝ラウンドに存在する【極光戦姫】の数が絞られたことがこの躍進を支えた理由だと考えられるでしょう。



出典

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